2016年8月31日水曜日

Do you know Mikawachi porcelain?

 I want people of the world to know the Japan porcelain.
日本の磁器と言えば有田焼(ARITA porcelain)か伊万里焼(IMARI porcelain)が有名だと思います。有田も伊万里も長崎から世界の国々に輸出されて、日本の外貨取得の一役を担いました。しかしその影にかくれてしまいましたが、もう一つ、日本にはすばらしい磁器の町があるのです。

I introduce Mikawachi porcelain.
有田・伊万里のすぐそば、長崎県佐世保市三川内町に、みかわち焼という400年の歴史有る磁器の町があります。
私はこのみかわち焼の素晴らしさに感動し、世界の人にこの日本の磁器の元祖とも言えるみかわち焼を紹介したくて、HPを作ったり、以前のブログ等で紹介したりしています。
http://hakuji-mikawachi.juno.weblife.me
みかわち焼をたとえるなら、有田・伊万里が日本のマイセンなら、みかわち焼は日本のロイヤルコペンハーゲンといった感じです。藍(コバルト)一色の濃淡で描かれる「染付け」の超絶技巧と、国産の上質な陶石で作られたしっとりとした白磁の美しさが特徴です。




これは私が体験教室で描いた作品です  
      
日本に観光で訪れた際には、是非長崎県佐世保市の佐世保バーガーSasebo burgerを食べながら、みかわち焼Mikawachi porcelainを見てほしいと思います。
三川内の焼物会館にいくと良いですよ。
きっと素敵な窯元さんを教えてくれるはずです。


三川内町で素敵な出会いがありますように。

2016年8月29日月曜日

Why did you come to JAPAN?…から派生して。

Youは何しにニッポンへ?
という番組を、ほぼ毎週見ています。
そこには日本LOVEな外国人の方が沢山登場して、日本人でも全く知らない世界を見せてくれる。日本人が逆に教えられる事の方が多いな〜と感じる事の多い番組。
今回ニセコでペンションを開きたいと奮闘するYOUの密着でしたが、1人で森を開拓している姿をみておもわず「そこから!?」と度肝を抜かれました。
しかし、彼は1人で開拓しながらも準備や計画はしっかりと立ててきているようで、少しずつですが着実に前進している様子に最後はほっこりしました。再来年の冬開業の夢も、もしかしたらなんとかいけちゃうかも?って感じです。
また、1人でも多くのYOUに日本の素晴らしさを伝えられるペンションにしたいという彼の思いは1人の日本人としてなんだかとても有り難く思いました。

さて、このニセコでペンションを作る夢を持つYOUのペンションは、一棟立てのコンテナハウスを数棟自分で建てる予定との事。
このコンテナハウスに私は以前から関心がありました。
現在思うのは、東京オリンピックの選手村の宿泊施設としてこのコンテナハウスで作って、開催後、必要なくなったらそれらを森林公園等の宿泊施設として移動し、使用していて、もし日本国内で大震災が起こったら、それを仮設住宅としてすぐに提供出来る様にする、というモノです。
このコンテナハウスなら、プライバシーの無い体育館で、暑さ寒さを耐えるような事もありませんし、小さくコンパクトですがほとんどの設備を備える事が出来ます。仮設住宅と比べてもしっかりしていて防音効果もあって、何より作ったり取り壊したりの手間がかからない利点があります。必要なくなったらまたキャンプ場や森林公園の宿泊施設に移動して設置すればいいので無駄が無い。
備えあれば憂い無し。せっかく東京もお金をかけるなら、防災も考えてそんな風に出来たら「もったいない」事にはならないのでは?と思うのです。

小池知事、いかがでしょうか?

…といった事までも考えてしまいました。

本当にYOUのコンテナハウスはとても良いアイデアだと思う。森の状態から1人で作るのは大変だとは思うけど、是非頑張って作り上げてもらいたいです。
彼の作ったペンションにぜひ行ってみたいです(^^)。




2016年8月26日金曜日

日本の夏…How much do you know about the summer in Japan?(Goldfish&Medaka)


 
私の外国の友達が日本に遊びに来るとしたら、私は絶対に日本の夏はオススメしない。夏は夏で色々楽しいイベントもあるけれど、酷暑の中で観光なんて…命の危険も伴います。Summer Japan is dangerous.
日本に来るなら秋〜冬〜春がオススメです。
       ネコも涼む日本の夏   





さて、そんな日本は江戸時代から金魚などを愛でて、目で涼を楽しみました。
現在日本では沢山の金魚が品種改良されて、愛好家も沢山います。
先日「すみだ水族館」で撮影した金魚をちょっと紹介して夏らしく涼やかな演出をしたいと思います。
 美しいですね〜。
次はウチのめだか。日本のメダカは今は錦鯉の様に美しく、1匹100万円もするめだかもいます。私のはそんなに高価なメダカではありませんが「ヒカリメダカ」とか東天光とか言われる種類で、頭の辺りがメタリックです。
もうkillifish(カダヤシ)と呼ばれた地味なメダカのフォルムはありません。


 このメダカたちが気持ちよく泳ぐのを見ているのも本当に涼やかな気持ちになります(^^)。 このメダカの事、日本のアクアリウムもこれから随時紹介していく事になるでしょう。なんと言っても今一番ハマってるので。
日本には錦鯉だけではなく、メダカもすごいんですよ〜。
Amazonで検索するだけでも沢山の新種が見られます。 
興味がある人はのぞいてみて下さい。
Please click it if interested.

Amazonで検索すると色々な種類がいてビックリ!
しかも高い!!でもこんなコ欲しいな〜なんて眺めて楽しむ。
こんな感じで私はメダカ達で日本の夏、涼を楽しんでいます。



2016年8月24日水曜日

「茸のまんま」新種発見!

Do you know a「KINOKO NO MANAM」?
This is the crisps in Japan.
But not the potato crisps. This is a mushroom crisps.

「茸のまんま」という味覚糖から出ているまさに椎茸のまんまのスナック菓子がありますが、これまでは醤油とコンソメ味だけでした。
ところが最近コンビニで「茸のまんま-味わいポン酢味-」という新種を見つけました!!

香ばしくてちょっと酸っぱく、こうなるともうお酒のツマミですね。
ビールに良く合う逸品です。cyo~oishii !!

この他「わさび醤油」味(だったと思う)も発売されていて、こちらはちょっとわさびのつんと鼻に抜ける感じがどれくらいなのか、想像できないのがちょっと怖くて今回はパス。
そのうちチャレンジしてみたいと思います。

日本の伝統の技「紅皿」を知っていますか? Chemical hypersensitivity to you….



昨年、米沢への旅の目的の一番はS.Tさんに会う事でしたが、二番目の目的は「紅皿(BENI-ZARA:lipstick)」を購入する事でした。
紅皿とは?…所謂「口紅」なのですが、この口紅はただの口紅ではありません。紅花と烏梅(うばい)という梅の薫製みたいなものですが、この自然素材だけで 作られている究極の天然色素口紅なのです。This was made with flower extracts.
イメージ的には舞妓さんの口紅の色。
世界中探しても「花」で、しかもここまで色素を完成された形で取り出しているものを私は見た事がありません。


もちろん製法は非公開

こういった工芸品の紅は、京都などでもお土産として貝殻に紅を塗って販売していますが、それには赤色1号等の食品に使われる着色料のようなモノが使われて出来ています。
似てはいますが中身はそういった商品とは全く別ものです。
本物は玉虫色の輝きがあり、実際に唇に紅をさすと角度によってこのメタリックカラーがうっすらと紅色の唇を金色に輝かせます。この加工が出来るのは日本でも数人です。

本物の輝き
私はアレルギー持ちで、市販の口紅を付けると唇が荒れて、唇の皮が剥けてしまうのですが、口紅をしていないと顔色が悪く見えるので、これまでは外に出る時は我慢して市販のものを使わざるおえませんでした。しかしこの口紅を使ったら全くそのような症状はなく、本当に唇の状態が良いです(^^)。
この紅花の口紅は使い方にちょっとコツがあって、石けんで洗顔した後の、油分が唇に無い時に紅筆で水で溶いてお好みの色に挿していくのがポイント。唇に油分があ ると水で溶いた紅をはじいてしまうのです。基本ピンク系なので薄く付けるとピンク系で、しっかり付けると舞妓さんの様な赤にも出来ます。そしてそのままだ と油分が無いので、椿油や私はマカダミアンナッツオイル(白色ワセリンでもOK)を塗って艶を出します。
これにしてから唇の皮が剥ける事もないですし、なにより安心です。口紅は材料に何を使っているか良くわからないし、クレヨンみたいなものを食べているのかな〜って思うと…。もう人生で何本の口紅を食べて 来たのだろう…。
また、紅花は漢方薬にも使われていて、女性には嬉しい効能が沢山♪(詳しくは。紅花/口紅/等で検索してみて下さい)。
口紅がなかなか合わないで皮が剥けたりしている方がいらしたら、試してみる価値はあると思います。
購入先 米沢市 「株式会社 新田」
http://www3.omn.ne.jp/~nitta/さんという米沢織の織元さんです。
この様な世界には無い日本独自の伝統工芸の技を見ると、なんとか日本の多くの人、更には世界中の人に知ってもらいたいと私は心から思うのです。
私もそうだったので、化学物質過敏症の方で化粧品(口紅)で悩まれている方、是非一度お試し下さい。